「水道水に色がついている」その原因とは?
こんにちは!
兵庫県丹波市にある水道工事会社「株式会社 大政設備」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
水は私たちの生活に必要不可欠なライフラインの一つです。
水まわりの設備に不調が生じると、生活環境の維持に支障をきたしますので
水まわりに関するトラブルに迅速対応いたします。
蛇口を捻った際に、水道の水に色がついていたことはありませんか?
古い校舎の学校などで茶色っぽい色の水が出た経験をしている方もおられるかと思います。
水道水は正常であれば無色透明ですが、何らかの問題が起こると色のついた水が
流れてしまうことがあります。
水道水の変色は家庭でも起こるため対処法を知っておくことが大切です。
水道水の変色には主に4つの色があり、それぞれ原因が異なります。
<茶色>
水道水が茶色に変色している場合、水道管の錆が剥がれ落ちて水中に流れ出たことが原因です。
火災の消火活動で大量の水を消費した時などは、水道管内の水圧が一時的に強くなって錆が剥がれ落ち、水道水が茶色に変色することがあります。
<黒>
黒色の水道水は、水道管内に付着した二酸化マンガンが原因です。
水道水に溶け込んだ微量のマンガンイオンが残留塩素で酸化されると
二酸化マンガンとなって水道管内に付着します。
何らかの原因で水圧が強くなり、水道管から二酸化マンガンが剥がれて
水中に流れ出ると水道水が黒くなってしまうのです。
<白>
水道水が白い場合、多くは微細な気泡(空気)の混入が原因です。
給湯器で水が温められたときや、水の飛び跳ね防止器具がついた蛇口から出る水道水によく起きます。
気泡(空気)が原因である場合は、コップなどに水道水を入れて
放置していると透明な水に戻ります。透明に戻らない場合は
水道管に使われている亜鉛メッキ鋼管から溶け出した亜鉛が原因の可能性が高いです。
<青>
青い水が出たときは「光」が原因である可能性が高いです。
光が水に当たると青い光は散乱され、赤い光が吸収されるため
水が青く見える傾向があります。海が青く見えるのと同じ原理です。
そのため、水道水が青いと感じても焦らずに
まずは透明なガラスのコップに入れ、同じ光の下でミネラルウォーターの色と見比べてみましょう。
それでも水道水のほうが青い場合は、給湯設備から不凍液(エチレングリコール等)が混入して
青色に変色している可能性も考えられます。
急を要する緊急時にも地域密着型ならではのスピードで現場に駆けつけますので
水道や水回りのトラブルは、「株式会社 大政設備」にお任せください!